1-02.火災保険の必要性2 自然災害に国の補償なし

病気やケガ・手術のときなどに、頼りになるのが生命保険や医療保険です。
そのため、これらの保険では内容を詳細に検討して保険に加入する人が多いようです。
しかし、住宅などに掛ける火災保険では「加入しているから大丈夫だろう」と考え、その内容までは詳しく検討しない場合が多いのではないでしょうか。

病気や死亡などには国の制度による給付がありますが、自然災害に対して国は原則として税金による個人の財産の補償を行なっていません。
ひとたび自然災害に遭えば、私たちの個人財産は大きなダメージを受けます。
国による補償が期待できにくい現状で、そのリスクを補うのは火災保険といわざるを得ません。

火災保険を選ぶときには、自己所有の住宅の災害リスクに合わせて保険契約を行なうことが重要なポイントになります。
自然災害のリスクは、さまざまな条件(地域特性や立地、建物の形態や状況)によって異なってきます。

このリスクを見極めるために欠かせないのが「ハザードマップ」です。
ハザードマップとは、地震・洪水・高潮・土砂災害・火山噴火などの自然災害を予測し、被害範囲を地図に表わしたもので、多くの自治体がこれを作成しています。
火災保険契約の際には、こういった資料を参考に自己所有の住宅のリスク状況を知り、有効性のものを選ぶことが大切です。

→”1-03.地震保険に入るべきか”を読む

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