1-06.火災保険は長期契約が得?

火災保険の期間は、1~36年間のあいだで選ぶことができます。
住宅ローンを利用して住宅を取得した場合、ローン契約の期間と保険期間は同じ年数にするのが一般的となっています。
25年の住宅ローンであれば、火災保険の期間も25年となるわけですが、ローン契約をする銀行からこの期間を指定されることが多いようです。

火災保険の保険料は、長期になるほど安くなります。
保険料には「長期係数」という割引率が設定されており、期間が長くなればなるほど多く割引されるようになるのです。

たとえば保険期間が2年であれば、長期係数は1.85となります。
保険料が20,000円だとすると、長期係数1.85を掛けた37,000円が2年間の保険料となり、3,000円の得ということになります。
保険期間25年間の長期係数は18.45ですから、その保険料は単純に考えると18.45年分支払えばいいということになります。

保険料が安くなる火災保険の長期契約ですが、定期的なメンテナンスも必要です。
建築(取得)当時3,000万円の住宅も、年月が経過するとその価値は減少します。
反対に、同じ住宅を再度取得しようとすると、3,000万円では再取得は難しくなっているかもしれません。
火災保険の長期契約では、それらの点を考慮した見直しが必要となってくるのです。

→”1-07.火災保険と生命保険を比較”を読む

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